9月1日の学校

今日から2月期です。オンラインの始業式にもすっかり慣れました。校歌をみんなで歌えないのは残念ですが、歌詞を見ながら心の中で歌ってくれていると思います。
校長からは、2人の産休代替の先生のご紹介、オリンピックパラリンピックの話、感染症対策の話をしました。
「今年の夏はオリンピックパラリンピックで日本人選手の活躍のニュースがたくさん聞かれました。血のにじむような練習に取り組んできた選手のインタビューはどれも心に残るものばかりでした。その中から二つ紹介します。
オリンピック体操男子種目別あん馬　萱　和磨選手は銅メダルを獲得しました。インタビューでは『やっぱり金メダルが欲しい。次のオリンピックに向けて今すぐにでも練習したい。』と言っていました。銅メダルをとっても自分で自分を高めようとする姿勢は素晴らしいと思います。
もう一人は、パラリンピックトライアスロン運動機能障害　秦　由加子選手です。13歳の時に病気で右の太ももから下を切断して義足にしています。リオデジャネイロ大会では６位入賞でした。今回の東京大会でも6位入賞の結果でした。悔しさを心に秘めてトレーニングを積んできた秦選手は『一つでも上の順位と思ったが、世界は強かった。』と自分より上の成績を収めた選手を尊敬する気持ちを素直に言葉にしていました。自分も頑張ってきたからこそ他の選手の頑張りを認めることができたのだと思います。
２学期は、行事がたくさん控えています。新型コロナ感染症の様子でいろいろなことが変更になるかもしれませんが、これまでと同じように感染症対策をしっかり行いましょう。そして、これまでと同じようにコロナでもコロナだからこそ、できることを見つけて、心も体も元気に過ごせるよう、協力し合える南蒲小学校のこどもたちであってほしいです。」