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校長室の窓 子どもの心の宝探し(2023年6月~7月)

更新日:2023年7月19日

1学期の合い言葉は「チャレンジャー精神」です

【全校朝会の話】5年生「野菜販売報告」6年生「ビブリオバトル代表発表」


安方商店街 夕市のチラシ


5年生 野菜販売のようす


6年生 ビブリオバトル代表児童による本の紹介


紹介された本(文芸春秋社より転記)

(校長の話)

まず私からは、夏休みのコンクールに応募してみましょうという呼びかけをします。

一つは「図書館を使った調べる学習コンクール」です。このコンクールのビラを今日配りました。これは多摩川図書館の館長さんがわざわざ学校まで来て、児童の皆さん、ぜひ夏休みの自由研究で取り組んでくださいという呼びかけをしてくれました。ぜひ多摩川図書館に行って、図書館を使って調べる学習をするコンクールに応募してみてはいかがでしょうか。

もう一つは、「おおた地球さんご賞」です。これは作文のコンクールなのですが、今年からスタートするコンクールです。これは多摩川や海の環境のことをテーマにして作文を書くものです。

どちらも矢口小学校のホームページの1ページ目に、コンクールのホームページに行けるようにしてありますので、ぜひ応募してみましょう。

次に夏休み中は地域の行事にもたくさん参加しましょう。まずはラジオ体操がありますね。それから延命寺さんで行われる今泉自治会の盆踊りも7月25日(火曜)、26日(水曜)で4年ぶりに行われます。矢口渡商店街の盆踊りも8月6日(日曜)にこれもまた4年ぶりに行われます。そして、諏訪神社のお祭りも8月26日(土曜)、27日(日曜)で行われます。サマーワークショップも40を超えるショップが学校で行われます。さらにお父さんクラブが夏休み中に6年生の「学校へ泊まろう」とか5,6年生を多摩川の上流に連れていく「源流体験」という高学年向きの企画をしてくれます。また、玄関にポスターをたくさんはっておきました「安方商店街の夕市」です。8月25日(金曜)に行われるということです。子ども向けのお店を出しますから、ぜひ来てくださいと商店街の会長さんが言っていました。

このあと5年生から「野菜販売」の報告、続いて6年生の「ビブリオバトル」の代表者が登場します。ビブリオというのは昔のラテン語という言葉で「本」という意味があります。バトルは分かりますね。「ビブリオバトル」とは、本を紹介しあう選手権大会のことです。では5,6年生、よろしくお願いします。

(5年生代表児童より)

ぼくたち5年生は、皆さんに先日お知らせしたとおり、7月17日海の日に、自分たちで作った野菜を販売しました。多くの人に買いに来てもらい、喜んでもらうことができ、大成功に終わりました。動画を作ってまとめたので、学びポケットのチャンネルを開いて視てください。

(6年生ビブリオバトルの代表児童)

今日は本を紹介しに来ました。その本は「たったひとつのたからもの 息子・秋雪との六年」です。まず私には体に大きな障害はありません。あたり前のように明日があります。ですが、この本に出てくる秋雪君、この秋雪君にとってはどうなのでしょうか。この本では命の大切さについて考えさせられることがたくさんあります。あるとき、私は家の本棚を見ていました。本が読みたくなったのです。そのときに手に取った本がこの本でした。この本の題名には、「たったひとつのたからもの」それ以外なにも書いていなかったので、どんな話かも分かりませんでしたが、この「たったひとつのたからもの」とは何なのか、強く心をひかれたんです。そしてこの本を読み始めました。こうして出会いました。

この本のテーマは、ただ精いっぱい生きるということです。この本に出てくる秋雪君が、自分の限りある命をただ精いっぱいに生きていくという物語です。あなたの身の回りに、余命を宣告された人はいますか。残された命。これを宣告された人は少ないと思います。秋雪君は余命が1年と宣告されてしまいました。このお母さんが、秋雪君との毎日を書いた物語なのですが、もし、天から授かった子どもが余命1年と言われたらどう思いますか。悲しいですよね。そんな中、この夫婦は秋雪君に1分1秒でも、少しでも長く生きてもらおうとする、6年にわたる愛の戦いをえがいた物語です。このお母さんが、私たち読者に伝えたかったのは何なのでしょうか。それを考えながら読んでもらえたらうれしいです。この本を読み終わり、命の大切さ、そして今の暮らしのありがたさが身にしみました。この本の題名に出てくる「たったひとつのたからもの」とは何なのか。読んでみたら分かるので、ぜひ読んでみてください。聞いてくれてありがとうございました。

全校朝会の話「アファメーション」(2023年7月3日)


アファメーションの説明


アニメの主人公はアファメーションを使う

【6年生のあいさつ】

今週も暑くなりそうです。健康に気を付けて過ごしましょう。火曜日と水曜日は、6年生のとうぶ移動教室があります。5年生は6年生がいない中がんばってください。今週は土曜授業があります。しっかりと授業を受けられるようにがんばりましょう。

【校長の話】

今日は私が大人向けによくする話なので、少し難しいかもしれませんが、分かるように簡単に話します。

まずは1年生に問題です。「7月7日、金曜日。天気予報は晴れになっています。さて、1年生の皆さん、7月7日が何の日なのかを、一番遠い教室にいる3年生にも聞こえるくらいの大きな声で、何の日ですと答えてください。せーの!」
(1年生、大きな声で答える「七夕の日!!!」)

3年生まで声がとどいたかな、理科室まではとどきましたよ。そのとおりです。七夕です。七夕の日はよくこのようなことをしますね。短冊に願いごとを書きますね。たとえば、「かぞくがけんこうでいられますように」とかを短冊に書いて、笹にかざって願いごとをします。この短冊に書くということが大事で、皆さん、紙に書いて毎日それを声に出して読むと願いはかなうと、大人の世界で言われています。会社の人たちが読む本をビジネス書といいますが、そこにはこのことが必ず書いてあります。このことを何というかというと、専門用語で「アファメーション」といいます。紙に書いてそれを毎日声に出して読むと、どんなことが起こるか。皆さんの脳に入っていく、いろいろな情報をキャッチするアンテナ、これを感覚といいますが、次のようなものがあります。

「眼・耳・鼻・舌・身・意」、がんじびぜっしんいと覚えると忘れません。眼で見たこと、耳で聞いたこと、鼻から感じるにおい、舌で味を感じ、身体で痛いとか、くすぐったいとか、寒いとか暑いとか感じます。それをすべて心で動かす意識の意。「がんじびぜっしんい」と覚えてしまえば、身体の6つの感覚を全部簡単に覚えられます。これを合わせて第六感とよくいいます。さきほどの「アファメーション」というのは、この六つの感覚、六つの意識、こういうことに働きかけるのです。紙に書いて毎日読むと願いがかなう。紙に書くというのは指を使います。眼で文字を見ます。毎日言うということは、耳から脳に聞かせるということになります。そのほか、いろいろなアンテナが働いて、皆さんは願いがかなう人間になっていきます。

「眼・耳・鼻・舌・身・意」というのは、意識のレベルになります。この意識を超えていくのがアファメーションといいます。意識を通り過ぎると無意識というところに入っていきます。無意識に働きかける方法を知っている人は、夢が実現しやすくなります。願いがかないやすくなります。無意識って見えないんです。見えないものっていうのは力が強いんです。さらに無意識を通り過ぎると、集団意識というようになっていきます。ですから、何年何組の集団意識、または学校の集団意識があるのです。クラスによって、学校によって、皆さんの意識は全然変わってしまうのです。皆さんが学校生活を一緒に過ごしているチームワークとか、団結心があるとさらに力が強くなっていきます。

先ほどの、紙に願いを書いて毎日声に出して読むというアファメーション。これで無意識を動かすことができるようになります。1学期の目標とかを教室に掲示している人もいますが、書いただけではダメなんですよ。それを毎日、声に出して読むことが大事になってきます。こうして願いごとをかなえていくことができます。

アファメーションの例として三つあげます。

「海賊王におれはなる!」有名な言葉です。モンキー・D・ルフィーもアファメーションをしています。

安西先生というのはスラムダンクのバスケットボールチームの監督さんです。「あきらめたらそこで試合は終了ですよ。」こういう有名な言葉を残しています。これもアファメーションです。

さらに、竈門炭治郎はこのように言っています。「がんばれ炭治郎!!がんばれ!!おれは今までよくやってきた!!おれはできるやつだ!!」というふうに自分にアファメーションをかけるから、炭治郎はどれだけ苦しい戦いに巡り合っても負けません。

皆さん、ぜひアファメーション。紙に願いや目標を書いて、毎日読む。試してみてください。私もちゃんとアファメーションをやっています。

水泳学習開始(2023年6月29日)

6月の記事アップがとても少なくなってしまい、ヘビーユーザーの方々には申し訳ありませんでした。何しろ、6月中に研究授業を4回(教育実習生の研究授業を入れると5回)も行うという、無茶な研究予定を私が2月に指示していたもので、覚悟はしていましたが、ホームページに情報をアップする余裕はありませんでした。校長の私がこうなっているということは、授業をしている我が校の教員たちは、それ以上に大変だったのです。教員全員で学ぶ努力を続けた結果、素晴らしい授業を教育界に公開することもでき、子どもたちも、たくさんの参観者がいる中でも熱心に学び、意見交換をしていく姿がありました。

さて、10日間ほど、のびのびになっておりました水泳学習の開始でしたが、今日からスタートしました。トップを飾ったのは、やはり6年生。朝から大晴天で熱々の中、気分爽快に水泳をしていました。矢口小のプールは近隣のお宅に近いこともあり、教員はマイクを使いません。それでも指導の声が子どもたちの耳に届くということは、いかに矢口っ子たちの態度が良く、学ぶときは集中して学び、楽しむときは本当に無邪気に楽しむと、メリハリのある素晴らしい態度が養われています。指導する教員から、「みんな静かに聞いてくれてありがとう」とか、「このように練習していきたいから、ご協力よろしくお願いしますね。」といったように、おだやかでていねいな言葉が発せられるほど、子どもたちと教員の一体感がある。参観していて安心できる状態です。

3~4校時には、1年生が「はじめてのプール」を楽しみました。はじめてのことばかりなので、プールのルールを覚えることから始まりました。ビーチサンダルの置き方、プール内では走ってはいけないこと、声や音を出さずに静かに先生の話を聞くこと、シャワーの浴び方、プールサイドの並び方、バディシステムの意味とやり方、プールへの入り方など、教員が一つ一つていねいに教えます。プールに入ることをずっと楽しみにしてきた1年生たちは、素直にやり方を覚え、安全に水遊びをすることができました。
1年生の保護者の皆さんは、今日のプールはどうだったかを、ぜひ聞いてあげてください。お子様は、きっとたくさんお話すると思いますよ。


まずは6年生が入りました


25メートル歩行から練習しています


いよいよ1年生も入ります


初めてのプールなので、水深を浅くしました

毎日小学生新聞に本校児童の記事が載ります(2023年6月7日)

毎日新聞社様より連絡が入り、2年1組と5年2組のSさん兄弟が投稿した記事を載せていただけることになったということです。
記事が載るのは「みんなの給食」のコーナーです。
Sさんは、3月に提供された「亀田製菓さんとのコラボレーション給食」について文章にしたようです。これについては、今取り組んでいる教科「おおたの未来づくり」との関連が深いため、毎日新聞の記者さんも興味があるようです。どんな記事になるのでしょうか。来週には全校の皆さんに分かるようにしていますので、お楽しみにしていてください。

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