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校長室の窓 子どもの心の宝探し(2023年9月~10月)

更新日:2023年10月20日

2学期の合い言葉は「昨日より今日 今日より明日へ」です

この2学期は二大行事が節目になります。10月6日(金曜)7日(土曜)の矢口文化芸術劇場と、11月27日(月曜)の大田区教育研究推進校発表会・教科「おおたの未来づくり」です。この二大行事を大きな目標点として、1日に少しでも成長する自分であるよう努力していきましょう。

目次(ページ内リンク)

なわとび指導に力を入れます(2023年10月20日)

今年度に限らず、矢口小学校の子どもたちの体力不足には、校長の私自身がずっと課題だと考え続けており、すでに数年間がたってしまいました。毎年6月に行っている「スポーツテスト」の結果としては、全体的には割合伸びているというデータとなっていますが、そもそも基本的な体力が足りないことを感じております。何しろこの地域は真っ平らな土地ですから、足腰を鍛えるような負担がかかりません。

この体力不足という課題に対して、学校経営方針の中で私は「運動の日常化・習慣化を目指し、児童の遊びの中に運動文化が定着するよう指導を工夫する。」「中休みを活用して体力の向上に資する運動に取り組ませる。」「一校一取組の縄跳び指導に焦点化して取り組み、児童の運動に対する自信と意欲を高める」と示しています。

今年度は、新しく矢口小学校に赴任してきたベテラン教諭が、なわとび指導のスペシャリストで、すでに彼の学級の2年生児童は、上級生にも負けないくらいに長なわとびをすることができるくらい育っています。そこで私から、「先生の好きなように全校の指導してよいから、ぜひ短なわとびの大好きな子どもを増やしてほしい。遊びの中、家に帰ってからも、なわとびに取り組むような子どもを増やしたい。」と依頼をしました。その第一歩が昨日の1,2,3年生、今日の4,5,6年生なわとび朝会です。

この記事の先頭に、なわとびカードをダウンロードできるようにファイルリンクしました。どうぞご活用ください。

全校朝会の話「ラーニングピラミッド」(2023年10月16日)


安方商店街夕市のお知らせ

【6年生のあいさつ】
これから放送朝会を始めます。明日火曜日はなかよし班校外学習があります。安全に気をつけて楽しみましょう。今週木曜日には5年生が連合音楽会に参加します。学校を代表してがんばってきてください。今日はクラブ活動があります。クラブの折り返し地点です。がんばっていきましょう。校長先生、先生方といっしょに元気よく朝のあいさつをしましょう。おはようございます。

【校長の話】
あらためまして、おはようございます。今日は二つの話をします。一つめは宣伝です。安方商店街で10月27日(金曜)、午後4時から6時まで、ハロウィンのイベントをやるそうです。チラシに書いてあることをそのまま読みますね。「仮装して、トリック オア トリートと言うと、あめやおかしがもらえるよ。低学年以下のみんなは大人と来てね」ということで、去年から始まった安方町店街のハッピーハロウィンイベントです。みんなのためにやってくれていることですから、ぜひ仮装をして、あめやおかしをもらいにいってください。去年参加したお友達は、たくさんのおかしをもらっていましたね。じつは私も、おかし配りをしようかなと計画しています。皆さん、ぜひ安方商店街夕市に行ってみてください。

次は頭の良くなる方法シリーズです。ここに三角形を出してありますが、画面上だとあまり見えないと思いますので、あとでぜひ校長室の掲示板を見に来てほしいのですが、この三角形を「ラーニングミラミッド」と言います。アメリカ国立訓練研究所というところが、研究に研究を重ねて、どういう勉強をしたら頭が良くなるかということを調べたものです。上の方は勉強したことがあまり定着しない。下に行くほど勉強の定着率が上がる。定着率というのは、君たちの脳みその中に、学んだことがずーっと残り続ける。つまり頭が良くなる方法が、下に行けば行くほど強くなるということです。

この三角形の一番上のところには、「講義」と書いてありまして、これは皆さんが授業に出ているだけ、先生たちの話を聞いているだけ、黒板に書かれていることをノートに書きうつすだけ、このような勉強だと、5%くらいしか頭に残りません。5%というのは100勉強したうちの5くらいしか残らないということです。次は「読書」、本を読んで勉強する方法です。読書はとても大事なんですけど、読んだことを全部覚えているなんていう人はなかなかいませんから、10%くらいしか残っていません。次は視聴覚です。これは皆さんに一人一台タブレットが配られていますから動画とか見ますよね。動画とか写真とか絵で見るという学び方ですね。そうすると20%くらいに上がってきますが、まだまだ低いです。続いてデモンストレーションという学び方です。これは実物や実演を見ながら学ぶという方法です。よくデパートとかいくと、実演販売をしていることがあります。「この包丁はよく切れます」とその場でやってみせて、包丁を売るということがありますよね。ですから同じように、先生たちが授業中に実物を見せながら勉強を教える。君たちはそれを見ているだけ。これは30%くらい。ここまで「講義」「読書」「視聴覚」「デモンストレーション」までは、これまでよくあった勉強方法でした。授業を受けるだけ。こういう勉強方法はだめですね。

では、勉強したことがたくさん頭に残る方の勉強方法を教えます。一つめはグループ討議。これはけっこうやっていると思います。グループで話し合うという勉強方法。これだと50%定着します。さらに自ら体験する。これは小学校ではたくさんやっていますよね。理科の実験をしたり、生活科で朝顔とか野菜などを育てたり、教室で魚を飼ってみたりという体験をする。自分でやってみることによって75%も残る。そして最強の90%まで行くのは、「他の人に教える」という勉強方法です。自分が学んだことや考えたことを他の人が分かるまで教える。他の人も自分が勉強したことを理解できる。「分かった」「なるほど」と言ってもらえる。そこまで説明しきれた人は、自分が勉強したことを完全に理解できていて頭に入っている。そうしないと教えられません。しかも、他の人が分かるまで教えることによって、皆さんの頭はフル回転。すごく頭が良くなります。自分で勉強したことを自分だけで取っておくのではなくて、どんどん他の人たちに「これってこういうことなんだよね。」と伝えていくことがとても大事です。これがラーニングピラミッドです。ぜひ校長室の掲示板を見に来て、なるほどそういうことなんだなと復習してくれるとうれしいです。

ということで、児童の皆さんだけではありません。先生方も、児童の皆さんも、授業の中で話し合い学習、体験学習、教え合う学習をどんどんやっていきましょう。これによって、矢口小学校の皆さんの脳はフル回転。ぐんぐん頭が良くなります。アメリカの国立訓練研究所が長年にわたって調査をして出した答えですから、間違った考え方ではありません。では、今週もこのような授業をたくさんやっていってください。

【今週の生活目標】相手の気持ちを考えて行動しよう

中学生の職場体験(2023年9月28日)

9月27日(水曜)から29日(金曜)の3日間、地元の安方中学校の中学2年生4名が、本校に職場体験学習に来ています。これは区内すべての中学校で行われているキャリア教育のひとつになります。
今回の矢口小学校職場体験は、校長として先週末に4名を面接させていただきました。その際に、将来は教員になることも考えているという生徒さんもいたため、それならば4人ともよく知っている生徒だし、学校内の様々な種類の仕事を体験してもらおうと判断し、3日間の職場体験プログラムを私が作成しました。昨年度までは、3日間とも用務員業務を行っていたのですが、今年度は矢口文化芸術劇場練習期間ということも幸いし、各学年の練習補助にも入ってもらっています。また、休み時間には小学生といっしょに遊んであげてくださいとお願いをし、とても上手に小学生の相手をしてくれています。
用務員業務も体験してもおらっています。また、3年生の工場見学に付き添って、安全確保をするという引率業務にも取り組みます。
4人とも本校の卒業生なので、中学校で成長した姿を見て、本校の教員も喜んでいます。

朝のあいさつ率で最高新記録達成(2023年9月13日)

朝のあいさつ率
年月 あいさつ率
2023年4月7日 89.9%(過去最高)
2023年9月13日 93.8%(最高新記録)

今日の午前7時45分から8時30分の間に、正門で「おはようございます」のあいさつをした子の人数が484人でした。これを全校児童数をもとに計算すると、93.8%という驚異的な高さになります。欠席児童もいますので、ほぼ100%に近い子どもたちがあいさつをしたことになります。計画委員会のよびかけ、全校朝会での話、学級担任、専科担任、他の職員からの意識付け、そして全校児童の目標意識がすべて相乗効果を出し、矢口小学校のすばらしい歴史を作ることができました。

全校朝会の話「あいさつ日本一」(2023年9月11日)

【6年生のあいさつ】
おはようございます。今週は4年生と6年生の社会科見学があります。安全に取り組みましょう。今週の水曜日には漢字検定があります。自分の級が受かるようにがんばりましょう。今日から2学期のクラブ活動が始まります。力を合わせてがんばりましょう。

【校長の話】
しつこいようですが、2学期の合い言葉は「昨日より今日、今日より明日へ」で進んでおります。今、6年生から話が合ったように漢字検定もありますね。前回よりも今回の方が、よい漢字検定になるようにがんばってほしいと思います。
さて、計画委員会の皆さんが、今週はあいさつのことを取り組みたいと、先週の金曜日に連絡がいっていると思います。矢口小学校の子どもたちが伝統的に、ずっと伝えてきている合い言葉は、「あいさつ日本一の矢口小学校」ですね。これはわりとたくさんの皆さんの頭の中、心の中に入っているかと思います。この「あいさつ日本一」ということをさらに進めるため、つまり、昨日より今日、今日より明日の方が、あいさつがよくできる。そして気持ちのよいあいさつができるように、今週は計画委員会が決めたあいさつ週間です。
では、矢口小学校はどのくらいあいさつができているかというと、この表を見てください。

朝のあいさつ率
年月 あいさつ率
2021年5月 76.6%
2021年9月 83.4%
2022年1月 76.8%
2022年4月 77.8%
2022年9月 86.5%
2023年4月 89.9%
2023年9月 (    )%

2023年4月。89.9%。これが今年の皆さんのあいさつ率です。昨日より今日、今までよりも今年、最高記録が4月に出ています。この89.9%を超えるためには、90%を超えていかないとならない。そうなってくると非常に難しいよね。さて、2023年9月は何点何%になるだろうか。楽しみにしています。
しかしながら、非常に難しいぞということを伝えておきます。今、全校の子どもたちの数は516人。転校していったお友達がいるので516人です。これであいさつ90%を超えるためには465人でちょうど90%を超えていきます。465人があいさつすれば90%です。ところが、大問題が起きています。それは先週の金曜日になんと欠席そして遅刻をしてしまって、朝いなかった人が40人もいます。そうすると516から40を引くと、はい何人? 計算できるかな? 516-40。正解は476人となります。先ほど、全校516人の90%は465人だと言いました。ところが金曜日のように40人が朝いなかったら、それだけで下がってしまいますから、すると476人。465人まで10人くらいしか余裕がありません。つまり、朝来た全員が「よし!あいさつをするぞ!」という気持ちで取り組んでいかないと、90%は超えそうもありません。
さあ、新記録目指して今週はやってみましょうよ。今週どこかのタイミングで、朝、私がカウンターを持って、あいさつした人を数えますので、465人を超えて、矢口小学校新記録のあいさつが出る今週にしたいです!皆さん、がんばりましょう!お話は以上です。

【今週の生活目標】下校時刻を守ろう

6年生全員で「認知症サポーター養成講座」を受けました(2023年9月9日)

体育・健康公開講座として、6年生児童全員と希望する全校の保護者の方々20名の参加で、「認知症サポーター養成講座」を開催しました。講師を務めてくださったのは、地域包括支援センター新蒲田(池上福寿園)の方々です。
日本社会で認知症というものは一般的な症状として存在していると思います。いつ誰が認知症になってもおかしくないという中で、知識もなく恐れたり、誤解をして冷たく接したりということを減らすためにも、小学校段階から知識として与えるのは重要なことだと判断して、6年生全員を対象にしました。地域包括支援センターの取組として、申込制の認知症サポーター養成講座に、意識ある小学生が参加することはありますが、そうした講座には通常参加しないような子どもにも受講させることに意義があると思いました。
内容的にはあえて中学生用でお願いしました。理由は、6年生ならより高い知識にふれることで、深く考える子も多くいるだろうと思ったからです。
2時間続きの授業の前半は、「認知症を知ろう」という中学生向け資料を使って、認知症の現状、原因、症状、行動特性、心理症状を学び、その上で周囲の人がどのように接したら改善の方向に進むかを知りました。
後半は「若年性認知症」について、大田区若年性認知症支援コーディネーターの方から説明を受けました。若年性認知症となると、子どもたちの保護者の世代で起こりうる認知症なので、より切実感がある内容となります。
このように認知症について知識を得ることで、将来もし身近に認知症を発症した方が出た場合でも、早期発見による症状進行の抑制も可能となるでしょう。また、知識不足による不安や誤解で、家族生活を崩してしまうことを防ぐこともできるかもしれません。なによりも家族だけでひそかに悩むのではなく、相談できるところもたくさんあるし、支援してくれる制度もあることを知っていることが大切です。
講座の中で、「日本は申請社会だから、申請しないと何もしてくれない。しかし申請することを知っていれば、より多くの支援をしてもらうことができる」ということも伝えてくださいました。
参加した保護者の方からは、「認知症サポーター養成講座を6年生に受けさせた意義は本当に大きいと思います。」という言葉もいただきました。
6年生がどのくらい理解できたかは不安がありましたが、終了後の感想を読んでみると、予想以上に心に刻んでくれたようです。何人かの感想を紹介します。
「認知症の人に対する考え方が変わった。認知症は高齢者だけだと思っていたけど、若い人もふつうになることが分かった。認知症は生活習慣によってもかわることが分かった。」
「今日の講座を受ける前は、認知症は物忘れが多いだけだと思っていました。四大認知症と、若い人もなるなんて初めて知りました。」
「認知症について知ることができ、もしも自分の親が認知症になったら、今日学んだことを活かしてサポートしていきたいと思いました。」
「認知症は基本的に高齢の方がなるもので、たまに耳にする若年性認知症になる方は、とてもまれだと思っていましたが、思っていたより多いと分かり、おどろきました。また、親族が認知症になったとしても、かかえこまずに相談しようと思いました。今度、困っている人を見かけたら、『お困りですか』と声をかけ、適切な対応をするように心がけたいと思いました。」
「認知症は、年をとったらなってしまう仕方ないものだと思っていましたが、『治せる』と知っておどろきました。また、若年性の認知症もあると知りました。もし家族がなってしまったら、動画で見た『望ましい行動』を参考に、良くしてあげたいと思いました。すごく勉強になりました。ありがとうございました。」
「認知症は最初とてもこわかったけど、対応の仕方や相談できる所も教えてくれたので、安心できました。」

矢口文化芸術劇場に向けて(2023年9月8日)


1年生は場面ごとに分かれて読み合わせ

実は、矢口文化芸術劇場まであと1か月を切っています。各学年とも準備や練習が始まっています。
1年生は3場面に分かれて、3教室で台本の読み合わせをしていました。けんか場面があったり、遠足場面があったり、生活劇的な内容となっています。初めての文化芸術劇場の取り組みとなりますので、1年生のみんなはとても楽しみにしている様子です。台本を読みながら、自分たちが舞台で演じていることを想像できている子もいて、楽しそうでケラケラ笑ってしまうこともありました。
3年生と6年生はオーディションをしていました。自分が演じたい役のセリフを家で読み込んで暗記してきた子もいれば、どんな動きをすればよいかを考えてきて、身振り手振りで演じる子もいて、とても緊張感のあるオーディションをしていました。

さて、演劇についての校長の考えですが、文化芸術劇場の舞台上は子供たちにとって、いつも暮らしている日常ではなく、現実世界から少し離れた「非日常」の世界となります。これがとても大切だと考えます。非日常の舞台演技の中で、小学校用の台本の内容は、とても大切な疑似経験を積ませてくれます。空想の世界で旅をしたり、動物になりきってみたりする中で、その演劇のテーマとなる大切な心情を感じ取ることができます。
また、体育館に満員になったお客様を前にして、大きな声と大きな動きで表現することは、子供たちにとって、ものすごく緊張することだと思います。今まで経験したことのない緊張感を乗り越えて、みんなで一つの舞台を演じ切ること、もしかしたらセリフがたった一つしかない子がいるかもしれませんが、その一言に思いを込めて、子どもたちは演じるのです。きっとこれからの人生で消えないエピソード記憶として残ることでしょう。私は教員生活の9割を高学年の担任として勤めてきましたが、学芸会のシーズンになると、懐かしくも楽しそうに、低学年や中学年でこんな演技をしたんだと語り合う子どもたちの姿をたくさん見てきました。
今年の矢口文化芸術劇場も、大人になっても覚えているくらいに、子どもたちが熱中して演じられるように、たくさん励ましていこうと思います。


3年生は多目的室でオーディション


6年生は体育館でオーディション

2学期の読み聞かせスタート(9月6日)

今日は朝一番に、読書ボランティアの方々による読み聞かせを全学級でしていただきました。
電子黒板が一般的になりましたこともあり、絵本を画面に映して読み聞かせるパターンが増えました。大きな画面に集中することができるため、子どもたちの聞く姿勢も良いようです。
読み聞かせのくわしい情報は、外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。やぐち応援隊のブログ(外部サイト)をご覧ください。

教科「おおたの未来づくり」で5年生が育て、販売したトマトをYoutuberが紹介してくれました(2023年8月3日)


矢口小学校5年生栽培のおいしいトマトを紹介している動画

全校朝会の話(2023年9月4日)

【6年生のあいさつ】
みなさん、夏休みの生活リズムのままでいませんか。今日からは夏休みの生活リズムではなく、学校の生活リズムをとりもどしましょう。今週は土曜授業があります。お客様にしっかりあいさつをしましょう。9月になってもまだ暑い時期が続きます。水分補給を忘れずにしていきましょう。校長先生や先生方と元気よく朝のあいさつをしましょう。おはようございます。

【プール納め児童代表の言葉・3年生A.Sさん】
私は今までクロールを25メートル泳げませんでした。でも今年の学校のプールでクロールを25メートル泳げるようになりました。クロールが25メートル泳げるようになったきっかけは、学校のプールは浅くて、泳いでいる途中に止まってしまっても、足が床につくので、安心だからだと思います。他のプールだと足が床につかないので、安心してクロールが泳げませんでした。初めてクロール25メートルを泳げたときには、とてもうれしかったです。これからもたくさん練習して、クロールを50メートル泳いだり、クロール以外の泳ぎ方にも挑戦してみいたいです。

【校長の話】
みなさん、おはようございます。今、Aさんから話がありましたように、水泳というスポーツも、昨日より今日、今日より明日の方が泳げるようになっていきますね。今日、水に顔をつけられなかった人、明日は水に顔をつけられるようになる。昨日15メートルしか泳げなかった人が、今日25メートルまで泳げた。または高学年だと、200メートル泳げていたのが300メートルまで泳げるようになった。このように昨日より今日、今日より明日の方が成長しているということが水泳の特長かと思います。
同じように2学期の新しい目標とか、係活動、当番活動、委員会活動など、一人一人の役割分担などを、今日決める学級が多いと思います。これもまた、1学期よりも2学期、2学期のスタートよりも2学期の終わりが成長している。そういう2学期にしてほしと思います。
そんなスタートにあたって、けっこう大事な言葉を残した人のことを紹介します。みなさんの中にはバスケットボールをやっている人もたくさんいるのではないでしょうか。日本の男子のバスケットチームがワールドカップで、オリンピックの出場権を獲得しました。私もテレビで応援していて、すごい試合をしてくれるなと思いました。大逆転の連続でしたね。日本の男子バスケットボールチームも、ずっと弱かったのですね。でも、トム・ホーバスヘッドコーチがやってきて、日本の選手の考え方も変えて、あのような感動的な試合を勝ち取り、オリンピックの出場を決めました。そのトム・ホーバスヘッドコーチはこのような言葉を言っています。
「自分の力を信じていなければ何もできませんよ。」
こんなふうに選手たちを励ましているのですね。みなさんにもこの言葉、ピッタリ合うと思います。自分自身の力をぜひ信じてあげてください。自分のいろいろなことを信じてあげてください。自分の力を強く強く信じていけば、なんでもできるぞ、不可能が可能になるぞ、このようにトム・ホーバスヘッドコーチが教えてくれています。さあ、2学期がはじまります。ぜひ自分自身の力を信じて、昨日より今日、今日より明日へ成長していける1日1日としていきましょう。

【今週の生活目標】登下校の時刻をしっかり守ろう

始業式の話(2023年9月1日)

長い夏休みが終わり、今日から2学期です。まずは、こうしてみんなが元気に集まれたことを喜びたいです。
2学期の合い言葉は「昨日より今日 今日より明日へ」です。小学生の皆さんは、1日1日、なにか少しでも成長しているものです。成長しない人は一人もいません。そこで小学生の君たちのことを「未来からの使者」「未来の宝」「日本の宝」といいます。そんな宝物を大切に育てていきたいと先生たちは思っています。
昨日の自分より、今日の自分が成長している。たとえば、新しい漢字を覚えたとか、苦手な食べ物を食べられたとか、人に親切にすることができたとか、なにか1ミリでもよいから、昨日よりも成長していくという意識をもちましょう。そして1日をふりかえり、明日の自分はこうしていきたいという目標を立てるのです。それをするだけでも、今日の自分より明日の自分が成長することができます。
このように、1日1歩でもよいから、成長のステップをあがっていける2学期にしていきましょう。

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