5月21日の学校

　きょうの東京(とうきょう)新聞(しんぶん)に「アマビエ(あまびえ)」がのっていました。アマビエは、江戸(えど)時代(じだい)のおわりに、肥後(ひご)(今(いま)の熊本県(くまもとけん))に伝わる(つたわる)伝説(でんせつ)の妖怪(ようかい)です。海(うみ)の中(なか)からでてきたアマビエは、病気(びょうき)が流行る(はやる)ことを予言(よげん)し、「病(やまい)が流行(はや)った時(とき)にはわたしの姿(すがた)を人々(ひとびと)に見(み)せよ」と言って(いって)海の中にきえたそうです。新聞には、江戸時代のアマビエの絵(え)の写真(しゃしん)とそれを参考(さんこう)にまんが家(か)の水木(みずき)しげるさん(1922－2015)がかいた昭和(しょうわ)時代(じだい)のアマビエの絵の写真がのっていました。
　令和(れいわ)になって新型(しんがた)コロナウイルスが流行り、アマビエが話題(わだい)にあがっています。一人一人(ひとりひとり)が心(こころ)にアマビエを思い(おもい)うかべて、手洗い(てあらい)、マスク(ますく)、３(さん)密(みつ)に気(き)をつけて、学校(がっこう)の再開(さいかい)をまちましょう。
　新聞(しんぶん)記事(きじ)は校長室(こうちょうしつ)の掲示板(けいじばん)にはってあります。学校がはじまったら、見にきてください。