7月18日の学校

2年生が1年生の教室で学校紹介を行いました。例年、1年生と2年生がグルーブになって、実際に学校内を探検して回る生活科の活動です。この活動を通して、2年生は、下学年を労わる心(相手意識)、校内の様子を知る(学校の一員としての所属感)、様々な方の仕事(キャリア教育)を学びます。1年生は、学校の構造(施設の位置や安全意識)、自分の学校(学校への愛着)を学びます。
今年は、コロナの影響でグループになって手をつなぎながら校内探検…という訳にいきません。それでも学習の目的を果たすべく、2年生はプレゼンテーションをつくって1年生に紹介することにしました。1年生にとっては手作りのバーチャル体験です。タブレットを使って、双方向で学びを保障することができました。アイディア勝負の学習の工夫の一例です。
各学級も各教科も、3密と学びの保障のバランスを取りながら、日々学習を進めています。