10月26日の学校
更新日:2020年10月26日
4年生の音楽の授業です。それぞれが担当の楽器に分かれて合奏する練習中に訪問しました。珍しい楽器を手にしている子どもたちがいました。トーンチャイムと言うそうです。「コ~~ン」というお腹に響く音がします。ハンドベルは「キ~~ン」という透き通った音色が心地良いですが、トーンチャイムは尾を引く優しい余韻が心癒されます。
低い音は大きさが大きくなります。4年生の児童が両手で脇に抱えなければならないほど。もちろん、演奏するときは腕だけで持ち上げます。なかなかの力仕事ですが、演奏者は誇らしげでした。高い音は大きさが小さい代わりに、一人で複数の音を担当します。こちらはスピーディな動きが求められます。子どもたちの個性同様、楽器の個性を生かしながら上達を目指して練習をしていました。
大きなトーンチャイム お、おもい…
小さなトーンチャイム い、いそがしい…