6月17日の学校
更新日:2020年6月17日
午前午後に分かれて給食が始まってから今日で一週間経ちました。教職員が総出で準備片づけをしていますが、分散登校が終わる来週からは、新しい生活様式に配慮しながら子どもたちの給食当番が始まります。6月末までは分散登校中の基準で献立が組まれていますので、その期間を使って給食当番のやり方を徐々に進めていきます。給食の時間にもう一方のグループの子どもたちの様子をサテライトで放映していますが、ある子が給食を食べながら、「早くみんなに会いたいな。」とつぶやいていたそうです。友達を思う心が嬉しいです。あと数日、その日を楽しみに待ちたいと思います。
校長室前のヤゴ、アゲハ蝶の幼虫が順調に育っています。ヤゴはどうやら、アキアカネの仲間のようです。アゲハ蝶の幼虫は昨日、無事にサナギになりました。子どもたちが下校時に幼虫たちに会いに寄ってくれます。子どもは時々、大人にとっては衝撃的な気付きを言葉にしてくれます。「青虫は柔らかいのにサナギは固いんだね。」ついこの間、おそるおそる初めて青虫を触った子がサナギにそっと触れた時に口をついて出た言葉です。子どもに言われてみて、そう言えばどうしてサナギは固いのかな、そんな疑問が湧きました。子どもと一緒になぞ解きをしてみたいと思います。サナギが蝶になる日が土日に重ならないことを願うばかりです。
青虫になる前の黒い幼虫です。脱皮するとおなじみの青虫の姿になります。
青虫から前蛹(ぜんよう)へ。サナギになる準備に入りました。矢印の部分が割れて最後の脱皮をすると・・・
無事に脱皮して蛹になりました。ここから10日ほどで羽化して蝶になります。