5月14日の学校　開校記念日

95回目の開校記念日(かいこうきねんび)
　本日5月14日は南蒲小学校(なんぽしょうがっこう)95回目の誕生日(たんじょうび)、開校記念日(かいこうきねんび)です。5年前(ねんまえ)の85周年(しゅうねん)の時に、私副校長(わたくしふくこうちょう)は南蒲小学校で2年生の担任(たんにん)をしていました。
南蒲小学校では、10年ごとに大きな周年行事(ぎょうじ)を行(おこな)いますが、5年ごとには航空写真(こうくうしゃしん)を撮(と)っています。校長室(こうちょうしつ)には75周年と85周年の航空写真が飾(かざ)られています。85周年の航空写真は6月15日に撮影(さつえい)しました。航空写真は天候(てんこう)に大きく左右(さゆう)されるので、晴天(せいてん)で風(かぜ)のあまり吹(ふ)かない日が選(えら)ばれます。その日は今でも覚(おぼ)えていますが、暑(あつ)い夏日(なつび)でした。航空写真の担当(たんとう)の方が無線(むせん)で飛行機(ひこうき)と交信(こうしん)しながら撮影が行われます。キャラクターと文字(もじ)を全校児童(ぜんこうじどう)がビニールで表(あらわ)します。日なたでビニールを持(も)って数十分間(すうじゅっぷんかん)待(ま)つことがとても大変(たいへん)だったことを思い出します。また、85周年の航空写真を見ると、京急(けいきゅう)から南蒲小学校までの高架下(こうかした)の道路(どうろ)がまだ開発(かいはつ)されていないことがよく分かります。
今年度95周年は航空写真を撮影するかどうかは、只今(ただいま)検討中(けんとうちゅう)ですが、もし撮影できて、10年前と見比(みくら)べることができたら、南蒲小学校自体(じたい)はあまり変(か)わっていないと思いますが、周辺地域(しゅうへんちいき)の様子(ようす)はかなり変わっていることが観察(かんさつ)できることでしょう。写真というのは、その時その時の様子を残(のこ)してくれるとても貴重(きちょう)なものに思えます。
　今年度入学した1年生が6年生の時、南蒲小学校は開校(かいこう)100周年を迎(むか)えます。100周年を迎える頃(ころ)、南蒲小学校を含(ふく)め、周辺の様子はどのように変わっているのでしょうか。95周年記念の航空写真と比較できるといいですね。　
令和4年度も新型コロナウイルス感染症に気を付けながらの学校生活になりましたが、保護者の皆様、地域の皆様のご協力のもと、子どもたちは、健康で安全な生活、家庭学習などを進めることができています。本当にありがとうございます。
我々教職員は開校95年の歴史の重みを感じながら、南蒲小学校と子どもたちの教育のために尽力してまいりますので、今後ともご理解とご協力をお願いいたします。