11月1日の学校

今日の避難訓練は地震とそれに引き続く火災からの避難がテーマでした。前回の避難訓練では8分近くかかってしまい、大反省でしたが今日は4分11秒でした。いつもは全校児童350名以上が3分台で避難完了できるので、ちょっと時間がかかりましたが、改善はされたと思います。
地震と火災について児童には少し難しいですが、「通電火災(つうでんかさい)」の話をしました。強い揺れで遮断された電源が復旧することで発生する火災です。線が切れていて漏電したり、揺れで電気ストーブの上に燃えやすいものが落ちたまま通電したりすることによる火災です。学校の避難訓練は児童が安全に避難することはもちろんですが、講話の内容を家庭で話題にしてもらうことで、街全体の災害を減らすことに役立ててもらいたいと思っています。ぜひ、避難訓練の内容をご家庭で話題にしてみてください。
一連の避難訓練の後に起震車の体験をしました。6年生は全員が、1－5年生は代表児童が体験しました。数秒の体験でしたが、大きな揺れの中では何もできないことを実感したようです。