5月17日の学校
更新日:2022年5月17日
今年度も玄関ではチョウの幼虫、通称アオムシを育てています。3年生がキャベツ畑からせっせと校長室に運んでくれたモンシロチョウの幼虫6羽とアゲハチョウ7羽です。今日は今年度初の放蝶(成虫になったチョウを逃がすこと)を行いました。5月5日にサナギになっていた2羽が昨日羽化していたものの、大雨のため放蝶をあきらめていました。虫かごにタオルをかぶせて刺激をさえぎり、羽を傷めないようにして今日を迎えました。一晩待っていたせいか、子どもたちの前に虫かごを持っていくと、チョウも子どもたちも大騒ぎでした。ふたを開けると、写真を撮影する間もなくパタパタと飛び立っていきました。小さくなる影を子どもたちはいつまでも眺めていました。実は3羽目のチョウが羽を乾かしている最中だったので落下しないかひやひやしていたのですが、しっかりとふたにつかまっていました。3羽目は明日、放蝶します。
3羽目のチョウ まだ羽を乾かしています。
虫かごの中には、あと3匹のサナギが羽化を待っています。5月16日にサナギになりました。5月25-26日が羽化の予想です。