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校長室の窓・子どもの心の宝探し(令和4年1月)

更新日:2022年1月27日

このページでは、校長が学校のことをお伝えします。
新型コロナウイルス感染症対応で、なかなか学校を公開できないため、できる限りたくさん記事にしていきます。
また、今年度の矢口小の重点教育である、お互いを「受け止める」ことを充実させるためにも、御家庭でのお子様との話題作りにお役立てください。

3学期の合い言葉は「なぜなぜ思考でいこう!」です

学ぶ力を高めるためには、どんなことにも「なぜだろう?」と疑問をもつことが大切です。
あたりまえに感じることでも、「本当にそうなのか?」と疑問を投げかけると、ちがった角度から物事を見るようになり、だれも気がつかなかったことを発見することがあります。
この「なぜなぜ思考」が身につけば、登下校で歩いている時でさえ、見えたものや聞こえたもの、におい、触れたものに対して、「あれはなんだろう?」と考えることが始るでしょう。
こうして1日中、いつでも学んでいることになりますから、当然、頭が良くなります。
どんなことでもよいので、とにかく何か考えているという時間を、できるだけ増やしていきましょう。
3学期は、子どもも大人も、みんなで「なぜなぜ思考」でいきましょう!

子どもの心の宝探し 目次

東京都教育委員会のホームページ「子供輝く@学校」プロジェクトで矢口小学校のことが紹介されています!(1月27日)

東京都教育委員会のホームページに 「子供輝く@学校」プロジェクトというコーナーがあります。
このプロジェクトを都教委サイトでは、次のように紹介しています。

コロナ禍で活動等の制限が続く中、学校においては、子供がポストコロナを見据え、夢や希望をもてるようにする教育を実現することが求められています。
このページでは、コロナ禍においても、子供が充実感や達成感を味わい、輝く瞬間(とき)を生み出すための学校の取組や工夫を随時紹介していきます。是非御覧ください。

今年度、矢口小学校は、9月から「みんなでエール月間」、11月の「開校130周年記念月間」 といった、子どもたちを取り巻く、学校・家庭・地域をあげての取組をしてきました。
手前みそになりますが、これらの取組は、皆さんと一緒になって取り組んだ、特筆すべき内容だったと私は心から思っておりますので、紹介パンフレットにまとめて、大田区教育委員会を通じて、東京都教育委員会に提出したのです。
これを2つともホームページに載せていただけました。
私たちのスクールキャラクターである「やぐらん」も載っています。

下にリンクを貼りますので、ぜひご覧ください。


東京都教育委員会のホームページには、このように紹介されています

喫煙防止教室(6年生 1月25日)


校医の先生方に算数教室から中継で講義をしていただきました

今日の5校時は、本校校医の先生方(内科・歯科)に講師として来ていただき、6年生向けに「喫煙防止教室」を各教室へのオンライン授業の形式で行いました。
この教育事業は、大田区学校保健会と連携し、大田区の多くの学校で取り組んでいるものです。
(目的)
喫煙防止教育の一環として、大田区の子どもたちが、喫煙に対する正しい知識をもつことで、健康と命の大切さについて学び、自らの健康を適切に管理することを目指す。


教室の子どもたちの様子をタブレット端末で映しました

(今日の指導内容)
(1)タバコの煙の中にある有害が何種類くらい入っているか
(2)日本で1年間に、タバコが原因で病気になり、亡くなるのは何人くらいいるか
(3)タバコを吸うと、肺の中がどうなるのか
(4)タバコを吸うと、どんな病気になるのか
(5)体に悪いのに、どうしてタバコを吸う人がいるのか
(6)1箱500円のタバコを毎日1箱吸うと、1年間にどれくらいお金を使うか
(7)タバコを吸うと、歯や口の中はどうなるのか
(8)タバコを吸い始めた年齢と、肺がんのなりやすさの関係
(9)タバコを吸う人の、家族への影響は
(10)友だちからタバコをすすめられたらどうするか

この答えは、ここには書かないでおきます。
6年生の保護者の皆様は、答えをお子さんから聞いてみてください。子どもたちにとっても、皆さんからの質問が、とてもよい復習になるでしょう。

5年生・お米プロジェクト「わら工芸・しめ縄作り」(1月22日)

今年の5年生の「お米プロジェクト学習」は、これまでの体験的取組から一歩レベルアップして、お米を栽培するだけでなく、実験や観察、田んぼの生き物飼育にも取り組んできました。
そして大田区教育委員会の重点施策でもある「未来ものづくり科」創設に向けての取組もしていこうと、担任も子どもたちも一生懸命頑張ってきました。
今日は、保護者の方々を講師に迎え、わら工芸「しめ縄作り」にチャレンジしました。
これが今年度の学習のまとめのひとつとなっています。

その様子は写真でご覧ください。


3学級に向けて、オンラインで作り方を説明してくださった保護者ボランティアの皆さん


教室で説明を真剣に視聴する子どもたち


縄をしめるのが大変なので、2人で協力して作ってください


このような流れで作業をしていきます


いよいよわら工芸作業開始!とても楽しそう!


まずはわらを30本くらい束ねます


根元の方を、別のわらで、かなり固くしばります


一人が支えになり、一人がグイグイねじっていきます


これぞ矢口小最大の特色、わらはいくらでもあります


2本ねじったら、今度はそれを1本にまとめるための2本ねじりをします


ねじり終わったら、端をわらでしばって、輪を作ります


はさみでチョキチョキ切って、形を整えます


はい、このようにできあがりました


次は飾り付け、ここでGIGAスクール、タブレット端末で飾り付けの参考デザインを調べている子どもたち


このようにできあがりました


みんなとてもよい出来栄えです

全校朝会の話「運動をすると頭が良くなる!」(1月17日)

【6年生のあいさつ】
1月17日、月曜日、今日はとてもよい天気ですね。
今日から生活リズムチェックカード週間が始まります。冬休みが終わって、みなさんは学校モードに切り替わることができましたか。寝る時間が遅くなっている人が1・2学期とも多かったと聞いています。ぜひ、自分の生活をチェックして、規則正しい毎日を送るように心がけましょう。
また、今週の水曜日からは、書初展も始まります。各学年の思いたっぷりの字を堪能しましょう。登下校の時や、休み時間などの教室移動の際は、作品を傷つけないように、くれぐれも気を付けましょう。
それでは朝のあいさつをしましょう。おはようございます。

【矢口ギネスの説明動画 放映 5分間】

【校長の話】
皆さん、おはようございます。
先週メモを取るといいよと言いましたが、メモを取る準備はできていますか。
最初は海底火山の噴火のことです。
噴火の写真を見てください。噴煙の直径が600キロメートルあるそうです。もし、日本にあてはめると、東京で噴火が起きたら、その噴煙が北は仙台、西は名古屋まで届いてしまう。それほど大きな噴火でした。あらためて、地球のもっているエネルギーはものすごいなと感じさせられます。


今日のテーマ

次です。
毎回、本1冊読んだ分の情報を、皆さんにあげます。
今日は「脳を鍛えるには運動しかない」という本です。
脳を鍛えるには「矢口ギネス」をやるしかない。こういうことです。つまり、運動をすると頭が良くなる。
なぜか。


今日紹介した本

この本を書いたのは、ジョン・レイティーというアメリカの最も優秀なハーバード大学の先生です。
最新科学で分かった、あなたたちの脳細胞を増やす方法。
あなたたちの頭の中には脳があります。脳を使って勉強をしています。頭が良くなるというのは、この脳が成長することをいいます。


ニューロンをつなげ!

では、どうやって成長させるのか。
皆さんの脳の中には、何兆個もの脳神経があります。これをニューロンといいます。
私が考えた言葉になりますが、これを「勉強神経」と呼ばせてもらいます。
あなたがたの脳の中に何兆個もあるニューロンが、バラバラだとだめなんです。これがどんどんつながっていくと頭が良くなるのです。


ネズミでさえ運動した方が頭が良い

では、どうやってつなぐか。人間ではなかなか人体実験はできないので、ネズミを使って実験することが多いです。回し車を飼育かごの中に入れておくネズミと、飼育かごに何も入れないネズミに分けて1週間。このような違った中に入れて、脳の中のニューロンをつないでいく物質がどのくらい違うか実験したのです。すると、圧倒的に回し車で運動したネズミの方が、脳の中のエネルギーが増えているということが分かりました。


たくさんの動きをした方が脳エネルギーアップ

さて、次は回し車だけのネズミと、いろいろな物を飼育ばこに入れて、いろいろな運動をさせてみるネズミを比べてみると、いろいろな運動をしたネズミの方が、頭の中のエネルギーが増えていたという実験結果が出ました。


休み時間には運動をしましょう

ネズミでやって、そのような結果が出たので、この先生は、人間でも実験をしてみました。すると、やはり人間でも、運動をした人の方が、脳の中のエネルギーがたくさん出てくるということが、はっきりと分かったということです。ですから、脳には血液と酸素が必ず必要です。勉強するとこの酸素が脳から減っていくのですね。勉強したら勉強した分、減ります。だから、休み時間に運動をして、血液をたくさん脳に届かせることで、あなたがたの脳にたまった脳を疲れさせる物質が流され、新しい血液と酸素を脳に運ぶのです。こうして、運動で脳をリフレッシュさせることで、脳がとぎすまされて、勉強をするために良い状態になります。そして、運動をした状態からすぐに勉強をするのです。これが大事なのです。運動して脳にエネルギーを高めた上で、すぐに勉強をすると、あなたがたの脳神経、ニューロンが次々につながっていき、頭が良くなるという仕組みです。
皆さん、どうぞたくさん運動をして、たくさん勉強すると、今までの何十倍も勉強ができるようになっていきます。
今回は、運動と勉強の関係を教えました。
次回は「脳は気づくと、元にはもどれない」というお話をします。
今日はここまでです。1冊本を読んだと同じだけの情報を皆さんに伝えました。

やってみましょう「健康あみだくじ」(1月12日)


保健室前廊下の掲示物です

始業式の話「なぜなぜ思考でいこう!」(1月11日)


「進化しすぎた脳」は必読書です

【校長の話】
3学期の合い言葉は「なぜなぜ思考でいこう!」です。このことについて話します。
このシリーズは、皆さんの脳みそに関する話を連続でしていきたいと思っています。一つ提案があります。皆さんは、私が話すことを、「全校朝会メモ」という形で、大事だと思うことを書きながら話を聴くと、頭が良くなりますよ。今まで担任の時は、高学年ばかり教えていましてけれど、こういうふうにメモを取らせることで、みんな勉強ができるようになりましたからね。
今日はなぜなぜのうちのこの本を紹介します。「進化しすぎた脳」(池谷裕二 著)です。これは中学生・高校生向けの本ですけれども、皆さんの脳は、どのように物事を考えているかということをくわしく教えてくれる本です。
井上流の読書術も教えましょう。本を読むときには、付箋を用意して、大事だと思ったところに貼っておくのです。この本は2008年に読んだのですが、こうして付箋を貼っておくことで、そこを開けば、内容をたちまち思い出せるのですよ。付箋を貼りながら読む、そしてメモを取る、この習慣を身に付けるだけでも勉強ができるようになります。


なぜなぜ思考の第一歩

さて、なぜなぜの基本、はじめの第一歩、「5W1H」が大事です。いつ?どこで?だれが?何を?なぜ?どのように?これが自問自答するための大切な言葉です。そしてこれは、文書を書く時のコツですね。


ネコとネズミのホムンクルス


人間のホムンクルス

次に、脳科学の話になります。
「ホムンクルス」というのを教えます。皆さんの脳に、体のいろいろな部分から刺激がいっています。それによって、いろいろなことを考えるように脳はできています。
脳の絵を見せます。これが人間の脳です。じつは、人間の脳よりもイルカの脳の方が大きいのです。
チンパンジー、ヒツジ、ネコ、ウサギ、ネズミは小さいですね。人間の脳よりもイルカの脳の方が大きい。しかし、人間の方がものごとを考えられます。なぜでしょう。
今見せた動物の脳の大きさを同じ大きさにかき直したものを見せます。人間よりイルカの方がしわが多いですね。ネコやウサギは、しわがほとんどありません。このしわが多い方と頭が良くなるのですよ。ネコやウサギはほとんど何も考えていないといってもよいでしょう。人間よりイルカの方がしわが多いから、イルカの方が頭がよいのでしょうか。そうではありませんね。
では、「ホムンクルス」の絵を見せます。その動物の脳に、体のどの部分が刺激を与えているか、刺激の大きいところを大きくしてかきかえた絵です。サルは、下のキバが脳に刺激を与えている。ネコとかウサギになると、ひげが大きくなります。ひげからの刺激で脳が動いているのですね。人間はどうでしょう。絵を見てください。「ベロ」と「ひとさし指」がとても大きくなっています。この2か所からたくさんの刺激が脳にいって、頭が良くなるのです。ということは、人間の脳は「ベロ」と「ひとさし指」からの刺激が飛びぬけて多い。これによって人間は、イルカのよりもいろいろなことができるようになっています。イルカには指がありません。口もくちばしみたいになっていますから、人間のようにしゃべることができません。だから、イルカがどれだけ大きな脳をもっていても、人間よりもしわの多い脳だとしても、それを使う体になっていないため、人間のようなことができないのです。


頭を良くするために

皆さんの脳を良くするためには、
(1)ひとさし指を使って、いろいろな作業をねばり強くする!
3学期、これを頑張ってください。ひとさし指を使うには、字をたくさん書くことが大事です。図工や生活科で物を作ることがとても大事です。音楽でも指先を使って、リコーダーや鍵盤ハーモニカを吹きますね。とても大事な学習です。できなくてもねばり強く、指先を使ってください。
(2)好き嫌いなく食べる!
ベロからの情報が多いですから、給食がとても大事です。好き嫌いなく食べる。これが、頭が良くなるコツなのです。あれ食べない、これ食べない、これでは頭が良くなりません。これは絶対に変わってくるのですよ、好き嫌いなく食べると。
(3)積極的に話す!
やはりベロを使いますよね。人間はベロを使って進化しています。だから、授業中に積極的に発言をして、話した者勝ちです。黙っている勉強は、脳に刺激がいきません。どんどん人よりも多く発言をすればするほど、脳に刺激がいって、頭が良くなります。音楽で歌うこともそうですね。

このように皆さんの脳のことを、3学期はさまざまにお伝えしていきます。
次回は「運動をすると、頭が良くなる!」という話をしますので、ぜひメモを取って自分の知識にしていきましょう。
3学期は短いですけれども、集中して頑張っていきましょう。

【児童代表の言葉(2年3組 O.Kさん)】

私は2学期に頑張ったことが二つあります。
一つ目は、字をていねいに書くことです。私はせっかちなので、いつも字を雑に書いていました。気付いたきっかけは友達です。友達がいつも字をていねいに書いているのを見て、きれいで読みやすかったからです。それから私は字をていねいに書く意識をしました。そのおかげで、字をていねいに書けるようになりました。
二つ目は、静かにする時と、しゃべってよい時に気を付けたことです。私は友達としゃべるのが好きなので黙る時間が苦手でした。でも、クラスの子が静かにしなくてはいけない時間をよく理解できていて、すごいなと思って見習ってみました。そのおかげで私も静かにできるようになりました。だから、3学期はもっとしゃべらない努力をして、しゃべってよい時と、静かにする時の区別ができたらいいです。そして、メリハリのある3年生になれるように頑張りたいです。

【今週の生活目標】礼儀正しくしよう ~目を見てあいさつをしよう~


体育館で5年生が書初会


真剣です  誰一人しゃべりません

雪つもる校庭(1月6日)


校長室の窓より撮影

ホームページをご覧の皆様、2022年、あけましておめでとうございます。
雪が降りましたね。
ご覧のように、校庭は土ですから、雪がたくさんつもりました。
3学期のスタートが1月11日と、例年より少し遅くなっていますから、今の学校の景色を一度紹介しておこうと思いまして、まさに「校長室の窓」から外を撮影しました。
もう少しタイミングよく雪が降ってくれたら、子どもたちが校庭で雪遊びをすることができたのに、残念ですね。
11日の始業式の日には、おそらく溶けてしまうことでしょう。
冬休みはあと4日ありますから、もうひとつくらいは何か心に残る思い出を作れるといいですね。
児童の皆さんが、全員もれなく、元気に学校に来てくれることを祈っています。

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