馬込の日々　2025年 12月

5校時に行われた5年生の算数の授業の様子です。じっくり番外編で、東京教師道場（算数）部員による授業研究です。東京都教職員研修センターの教授、道場のリーダーや部員の先生方が来校して行われるものです。
この時間は、平行四辺形の面積の求め方を考える学習に取り組みました。こどもたち自身の自力解決とそれに基づく話合いなどを通して、平行四辺形の一部を動かして長方形として考えることで計算を使って面積を求めることができそうだと気付くことができたようです。

馬込小学校の最高学年6年生は、新しい試みである音楽会のトリを務めます。
これは当然のことなのでしょうが、当の本人たちにはそれなりにプレッシャーがかかることなのかもしれません。
今日の練習は、動きを含めて本番を想定した「通し」が中心。担任の先生たちもあえてなるべく声をかけず真剣に練習の様子を見守ります。
音楽会、6年生にとっては小学校生活最後の学校全体で取り組むイベントでもあります。
合唱「With You Smile」、合奏「パイレーツ オブ カリビアン メドレー」…　精いっぱい表現することを楽しんでほしいと思います。

気持ち高まる音楽会をさらに盛り上げようと、今朝は全学年が体育館に集まって集会が行われました。
代表委員会からはおしゃれでちょっとコミカルな演出で、音楽会スローガンの紹介がありました。

「心(こころ)をひとつに　すてきな音色(ねいろ)を　楽(たの)しく奏(かな)でよう　～ ドレミファsoul !～ 」

このスローガンは、代表委員会がこどもたちから集めたアンケートをもとに考えたのだそうです。

音楽の先生からは音楽会マナーについてお話があり、後半は全校合唱「Music」の練習をしました。練習といっても、全学年がそろって歌う機会はこの集会が最初で最後。心をひとつに、すてきな音色を体育館いっぱいに響かせました。

5年生の「おおたの未来づくり」では、SDGsの活動を中心に、端材（木材）を活用したものづくりに取り組んでいます。ゲストティーチャーとして株式会社「トーイツ」の皆様にお越しいただき、こどもたちのものづくりをサポートしていただきました。こどもたちが自分たちの思いを形にすることはとても難しいことです。ですが、「トーイツ」の皆様からたくさんのアドバイスをいただき、形にすることができました。こどもたちも満足した気持ちが表情に表れていました。「トーイツ」の皆様、本当にありがとうございました。

12月になりました。天気のいい日が続いています。今日もとてもいい天気で多くの児童が元気よく外遊びをしています。