6年 租税教室
更新日:2022年6月15日
社会科で学んだ「税」の学習のまとめとして、講師の先生を招いての租税教室を行いました。
私たちの生活では、税金を使って支払ってもらっているものは色々あります。
道路や教育、医療に介護。
そこに関わる資金は全て現金で賄われています。
子どもたちにとって、身近な「税」といえば「消費税」が思い浮かぶのではないでしょうか。
でも、日本で生活している際に支払わなければならない「税」は他にもたくさんあります。
住民税、固定資産税、法人税などなど、他にも聞いたことすらない「税」がたくさんあることを学び、こんなものにも税金がかかるという事実に驚いていました。
「皆さん、実際に1億円を持ったことはありますか?」
アタッシュケースから出された1億円のレプリカを前に子どもたちは大興奮です。
ですが、実際にその重さを体感すると、「おもっ!」とまたまた驚きを隠せない様子に、見ている私たちも笑ってしまいました。
税の仕組みや、なぜ税が必要なのかなど、クイズや体験を交えながら学んだ子どもたち。
まだまだ税金を支払う機会の少ない子どもたちにとっては、少し難しい話もありましたが、将来のためにしっかりと聞いておきたいという思いが伝わってきました。
教科書では学ぶことのできない貴重な学びの機会となりました。