6年生 避難訓練
更新日:2022年11月7日
本日行われた避難訓練。今回は清掃時間中に火災が発生したら・・・という想定での訓練でした。子どもたちは、それぞれの清掃場所で活動している中で、突然、火災を知らせる放送が入った時、どのようにして校庭まで避難すべきかを考えました。
休み時間や今回のような清掃時間は、全員が担任の指示で一斉に行動することができません。一人一人が放送をよく聞き、どこが出火場所なのかを理解し、使っていた掃除用具は避難の邪魔にならないように通路脇に置いて、近くにいる教員の指示に従って避難します。もし、近くに大人がいない状況であれば、自分の判断で校庭に避難しなければなりません。今回は、いつも以上に緊張感のある訓練となりました。
また、6年生は、一人一人に消火器訓練の実施もありました。火災発生を確認したとき、まだ燃え広がってない状況の中で、未然に火災を防ぐために消火器を扱うことも、最高学年であれば必要なことかもしれません。安全ピンを抜いて噴射口を対象に向け、一気に栓を握ることで消火をしていきます。初めてのことに、6年生も最初は緊張する場面もありましたが、全員がしっかりと消火体験をやり遂げることができました。
いつ、何が起きるかわからないからこそ、災害は恐ろしいのです。毎回の訓練をしっかりと行うことで、いざというときに慌てずに行動できる子どもたちに育てていかなければなりません。地震や、火災、不審者など、さまざまなことに対応できるよう、毎月の避難訓練への意識を高め、しっかりと身に付けさせていきたいと考えています。ぜひ、この機会にご家庭でも話題にしていただき、いざという時の対応について確認していただければ幸いです。