第90回卒業式
更新日:2023年3月23日
本日、第90回卒業式が行われました。
今年1年、さまざまな場面で活躍してくれた6年生が、いよいよ入新井第五小学校から旅立つ日となりました。
6年前、これから始まる小学校での生活に、大きな希望と少しの不安を抱えながら入学した子どもたち。そこから6年間という歳月の中で、いろいろな経験をし、たくさんの思い出を重ねてきました。
振り返ってみれば、あっという間の6年間。嬉しいときも悲しいときも、いつもその中心には友達の存在があったと思います。52名という決して多くはない人数の6年生。でもだからこそ、学年の団結力は磨かれたのかもしれません。「移動教室」や「表現運動発表会」、「90周年記念式典」に「ありがとうの会」など、今年の6年生は今日まで、さまざまな場面で協力し、一つ一つの行事を成功させてきました。その度に、最高学年としての誇りや、6年生としての自信を身に付けていったのだと思っています。そして本日、その集大成となる卒業式を、無事に終えることができました。
素敵な袴にかっこいいスーツなど、いつもとは違った服装に身を包んだ6年生の子ども達。外は生憎の天候でしたが、登校してきた子どもたちがとても晴れやかな表情をしていることに安心しました。入場前、「緊張する~」とつぶやいていた子がいたこと、退場した瞬間に大泣きした子がいたこと、それら全てが「最高の卒業式」を彩ってくれました。
卒業証書を受け取る際、大きな声で堂々と返事をする姿に、頼もしさを感じました。門出の言葉で、「さすが!」と感じるほど、立派に言葉を発する姿に、6年間の成長を感じました。5年生と6年生が共に歌った「いのちの歌」には、自然と涙が溢れるほど感動しました。校長先生からいただいた感動的な祝辞。来賓の皆さまからいただいたお祝いの言葉。そして子どもたちの流した涙や、こぼれた笑顔も、全てが本日の卒業式に必要なものがったと思います。本当に素晴らしい卒業式でした。
明日から、6年生がもう入五小にいないと思うと寂しいですが、中学校に行っても大きく活躍してくれることを願っています。