駅伝大会
更新日:2022年12月19日
12月17日(土曜)大田区駅伝大会が行われました。
本校でも約1か月の間、選手となった児童は放課後や朝の時間を使って、駅伝の練習に取り組んできました。
振り返ってみれば、毎日毎日、一生懸命に前だけを見て練習し続けてきた子どもたち。一緒に走る駅伝メンバーは、時にタイムを競い合う良きライバルであり、時に辛い練習を励まし合って頑張る良き練習相手でした。それでも、本番まで一生懸命に努力し続けることができたのは、同じ目標に向かって取り組む仲間の存在が、何より大きかったと思います。
駅伝大会当日、心配されていた天候も回復し、午後の部が始まりました。緊張からか、太田スタジアムに入る頃には、笑顔が消え、固い表情の選手たち。それでも、アップが始まると、体と同様に心もほぐれてきたのか、いつも通りの表情に戻っていったので安心しました。
「本番だからと言って特別なことはしない。」
今まで重ねてきた基本的な練習や柔軟をしっかりと行うことが、大切だと言います。本番直前のウオーミングアップでも、ゆったりと時間を使い、焦ることなく練習できたことが、結果としてよかったのだと思います。
ロードレースでも、駅伝でも、選手たちはみんな、精一杯の走りをしました。どの選手も、今まで学んできたことや、続けてきた練習の成果を発揮し、全力を出したと思います。中には、本番で自己ベストを更新できた子もいました。
緊張に打ち勝ち、弱音をはきそうな自分に打ち勝ち、頑張った子どもたちに、大きな拍手を送りたいと思います。