6年生 中学校へ行ってきました
更新日:2022年10月28日
昨日、6年生は二中の合唱コンクールのリハーサルを参観してきました。今回は中学三年生の合唱を聞かせていただいたのですが、中学生の歌声は圧巻で、その完成された声の大きさに驚きを隠せない様子でした。
実際に中学生の歌声を聞いた子どもたちは、「合唱」への意識が少し変わったのではないでしょうか。一人一人が一生懸命声を出すというのは当たり前で、全員が心を揃え、「声」という楽器を使い、仲間の歌声に自分の歌声を乗せて、素敵なハーモニーを生み出すのです。もし一人でも、適当に歌っている人がいるような状態では、あれだけの合唱を作り上げることは不可能だということがわかったのではないでしょうか。
代表児童として感想を伝えた6年生は、自分達の合唱を振り返り、レベルの違いを実感した様子でした。これからの自分たちの合唱にも生かしていきたいという思いを語りました。
中学生になったら、どのような合唱をするのかを知った子どもたち。一つの目標が見えたことで、今後の音楽の学習にも新たな意識で取り組んでほしいと思っています。
そして、小学校生活の最後の卒業式。6年生全員で作り上げる合唱が、一人一人の心に残るように、今回の経験を指導に生かしていきたいと思います。