大田区への誇り（3年生）

　3年生の社会科見学で、みんなの生活を支え豊かにしている大田区内の様々な場所を巡りました。
　最初の見学先「池上本門寺」は小京都のような雰囲気を感じさせる場所で、来たことがある子も多いようでしたが、改めて、その広さなどを体感しました。
　次に訪れた「京浜トラックターミナル」では、物品や機械を運ぶトラックの数や種類の多さに、日本の玄関「羽田空港」、「東京都中央卸売市場」、数多くの「町工場」などを要する大田区のスケールや魅力を感じたようでした。
　野鳥公園で昼食をとった後に訪れた「大田市場」は、観光客にも人気の場所で、先日のスーパーマーケット見学での学びとつながることや子供たちの興味関心を引くものがたくさんあったようです。
　「教科書で勉強したことを身近に感じました。」「大田区って、すごいんだね。」など、子供たちの声から今回の社会科見学の意義が伝わりました。
　社会の学習内容を深める1日であると同時に、自分たちが住む大田区が東京を支えていることを実感し、大田区に誇りをもつ機会にもなったようです。

大田区立大森第三小学校長　　桐田　裕貴