ポイントは、下糸。(5年生)
更新日:2023年9月20日
子供たちの課題意識から生まれた今日の家庭科のねらいは、「速く、正確にミシンを使いこなそう。」です。
2時間の学習の流れは、「上糸セット」「下糸セット」「ぬう」ですが、苦戦したのが下糸の入れ方と出し方です。
授業の最初に「できる。」と答えた児童は5名ほどでしたが、夢中になって取り組み、聞いたり教え合ったりして、授業の最後にはほぼ全員が「できる。」と答えるまでになりました。
まだちょっと自信がない様子だった児童も実際には、できていました。
ミシンは、得意と不得意が分かれやすい学習の一つです。
先生の「最初は、できなくてもいいよ。みんなで練習してうまくなろうよ。できる人は、どんどんみんなに教えてみんなでできるようになろう。」という言葉が、安心感と勢いをUPさせていました。
大田区立大森第三小学校長 桐田 裕貴