道徳授業地区公開講座 ～未来をつくる力～

　先週の土曜日に、道徳授業地区公開講座を開催しました。
　講演会では、東京都小学校道徳教育研究会の元副会長であり、元小学校長でもある土屋康子先生が、「未来をつくる　子どもたち」―地域・保護者の方との連携を―　というテーマでお話をしてくださいました。
　土屋先生のお話は、子どもたちに伝える言葉の大切さや心の健康を維持・向上させるために必要なことなどについて考えさせられるもので、講演会を聞かれた方からは「心にしみました。」という感想が寄せられました。
　その講演に先駆けて、全学級では道徳の授業を行いました。
　学年ごとに「礼儀」「節度・節制」「生命の尊さ」「家族愛、家庭生活の充実」について書かれた教材を通して、道徳性を耕す時間になりました。
　子供たちが「道徳的判断」や「道徳的実践力」を問われる場面は、日々の生活の至る所にありますが、子供たちの未来をつくるために、を日々の道徳の時間に考えを広げたり深めたりした力が生かされればと思います。

大田区立大森第三小学校長　　桐田　裕貴