手品師(6年生)
更新日:2025年6月20日
6年生の道徳の授業の様子を紹介します。
今日は、「手品師」という教材を読んで、誠実さについて話し合いました。
この学習のねらいは、一人のこどもと交わした「約束」と大舞台で活躍する「チャンス」のどちらをとるのかで悩む手品師の心情に寄り添うことで、誠実さについて自分の考えを深めたり広げたりすることです。
約束を守らなかった経験についてはほとんどの子が挙手して、その経験を語りました。(6年生の素直さや日常が感じられる時間でした。)
6年生は、たくさんの意見を出し合いながら、「約束」と「チャンス」の間で揺れたり、自分の考えをかためたりしましたが、そのこと自体に大きな意味があります。
中学生、そして、大人になるまでに、多様な価値にふれ、生活に生かす人でいてほしいですね。
大田区立志茂田小学校長 桐田 裕貴