登場!聖徳太子(6年生)
更新日:2025年6月23日
6年生は、今、社会の時間に飛鳥時代の学習をしています。
「大田区休養村とうぶ移動教室」で見学した遺跡は古墳時代のものですが、あの経験は、歴史の世界に浸る手掛かりになっています。
今日は、聖徳太子がしたことを整理して、これからの学習の見通しをもちました。
資料を通して、聖徳太子が十七条憲法や冠位十二階を制定したことを確かめた後、それらが「何のためのものなのか」や「時代背景」について、みんなで予想しました。
これは、聖徳太子が、隋や国内政治に対して行った取組の目的を考えたり、その後、その動きがどうなっていったのかを調べたりすることにつながる学習です。
歴史の学習では、重要人物や出来事などを覚えるだけではなく、「歴史的背景」「その出来事が起きた必然性やその政策などの必要性」「社会的影響や効果」についても広く考える授業を展開していきます。
大田区立志茂田小学校長 桐田 裕貴