物が燃えたら(6年生)
更新日:2024年5月8日
6年生の理科「物の燃え方と空気」の学習の様子を紹介します。
この単元では、物の燃え方を多面的に調べる活動を通して、「空気の変化に着目し、燃焼の仕組みについて理解すること」などを、学習のねらいとしています。
今日は、真剣に実験に取り組み、「ろうそく以外の物を燃やしたときに、空気がどのように変わるのか。」について考えました。
こどもたちが実験で燃やしたものは、木、段ボール、綿です。
「たぶん煙の出方が違うから、空気の変化も違うと思う。」
「燃えるスピードが違うから、空気の変化も違うと思う。」
「段ボールは紙で、紙は木で作られているから、木と段ボールの燃焼は同じ変化になる。」
など、4年生までの学習やこれまでの生活経験を基にした様々な予想が出ました。
理科の学習では、「予想・仮説」「実験・観察」「考察」を経て、知識だけではなく、推論する力や思考する力を高めていきます。
大田区立大森第三小学校長 桐田 裕貴