日本の食料自給率(5年生)
更新日:2024年10月2日
今、5年生は、社会の時間に「これからの食料生産とわたしたち」という単元の学習をしています。
この時間のめあては、「食料生産の課題について話し合い、学習問題をつくろう。」です。
まず、米作りや水産業など、これまでの学習を振り返った後、
「外国産の食べ物が多いです。」
「国産のものは高くて売れにくくなっていると思います。」
「安いもの好まれるからさらに輸入が多くなっていくと思います。」
など、グラフや表から分かることを発表しました。
各国の食料自給率のグラフを見たときに、日本の食料生産(5年生)、特に小麦や大豆の自給率が想像以上に低いことに驚き、
「米以外、特に小麦と大豆は輸入に頼っています。」
「人口が増加して食べるものが変わってきているから自給率がどんどん減っていると思います。」
といった考察をしていました。
次時以降、これらの意見を基にしてつくった学習問題について調べていきます。
ごはんを食べるときやスーパーでの買い物についていったときに、食料に対する見方が変わる時間になったのではないでしょうか。
大田区立大森第三小学校長 桐田 裕貴