社会のしくみと防災への構え(3年生)
更新日:2024年10月8日
「火さいから人々を守る」という単元の学習を進めてる上での柱を決める時間です。
まず、火災現場の映像を見て、火事の状況や火事に関わる人たちの様子について、タブレット端末で感想を書きました。
次に、学習や理解の幅を広げるために、火災現場のイラストを見て一人一人が気付いたことを、付箋を使ってみんなで共有しました。
「パトカーもいるのは、なんでだろう。」
「どうして上からも下からも放水しているんだろう。」
「たくさんいる消防士さんの役割は、なんだろう。」
「小学校に人が集まっているのは、どうしてだろう。」
といった疑問や
「たくさん煙が出ている。」
「近くのマンションの人たちも逃げている。」
「道が止められている。
といった気付きから、学習問題づくりにつなげました。
これから学習の柱として追究していく学習問題は、「火災から人々を守るために誰がどんな工夫をしているか。」です。
この学習を通して、社会のしくみへの理解を向上させることはもちろん、防災への構えも育てていきます。
大田区立大森第三小学校長 桐田 裕貴