日本語の特徴(6年生)
更新日:2025年2月12日
国語の時間に、「日本語の特徴」について理解を深める学習をしました。
外国人が挙げる日本語の印象として、
「表記が多く難しいが、漢字がすてきだ。」
「音が美しい。」
「相手との距離感を絶妙に表現することができる。」
「自然や季節感が豊かである。」
などがありますが、6年生は、この学習を通してどのように感じるでしょうか。
今回は、他の言語と比較すると分かりやすいので、英語、中国語、フランス語などを例に出しました。
6年生が気付いたことは、
「日本語と英語は、どちらも主語から始まっている。」
「日本語と英語は文章の構成が違っていて、日本語は述語が最後にくる。」
「日本語には、『、』がある。」
「中国語も漢字を使っているので少し意味が分かるけれど、同じ漢字でも読み方(音)が違う。」
「平仮名、カタカナ、漢字など、複数の表記がある。だから、外国人が日本語を覚えるのは大変そう。」
などです。
そして、タブレット端末を使って外国語の音声を聞きながら、その外国語について調べました。
この学習で分かったことは、カードにまとめたり、社会科取り組んでいる「国調べ」とつなげたりします。(英語をはじめ、これからもっと深く外国語を勉強すると、日本語の特徴にさらに気付くでしょう。)
大田区立大森第三小学校長 桐田 裕貴