水平、水泳、3年生(3年生)
更新日:2024年7月5日
3年生になると、水に慣れる活動をしつつ、正しいフォームで泳いだり、目標の距離を泳いだりする学習にステップアップしていきます。
バタ足やクロールの場合、手の先から背筋、そして、足先まで伸ばした正しいフォームができていないと、お尻や足が水に沈み込み、無駄な力を使ってしまい、息継ぎもしづらくなってしまいます。
手で水をかくときも、手を大きく高く動かすのではなく、より遠くの水をかくイメージで手を前に動かします。
「水面に水平」を心掛けて、ゆっくり泳ぐことが、水泳上達のための最大のポイントです。(こどもたちとも確認してみてくださいね。)
「バタ足がうまくできるようになったから、息継ぎもできるように練習中です。」
「校長先生、25メートル泳げるようになりました。」
「途中で立っちゃったけど、次は頑張ります。」
「2年生のときより、長く泳げるようになりました。」
と言いながら、自分の目標をクリアする意識をもって何度も泳いでいました。
昨日の1年生の水泳の記事でも書きましたが、夏休み中、どの学年の児童も、家族や友達と、プールや川や海で水に入ることがあるかと思いますが、
1 水遊びをする場所を自分で判断しないこと。
2 大人の目の届く所で水遊びをすること。
3 「深いかな。」「流れがあるな。」と感じる場所は避けること。
4 一緒にいる人が溺れたときは、大人を呼ぶこと。
を御家庭でもお話してください。
大田区立大森第三小学校長 桐田 裕貴