「癌(がん)」って、身近な病気なんだ。(6年生)
更新日:2024年6月12日
6年生が、「癌(がん)」についての学習をしました。
ゲストティーチャーに、東邦大学の教授、そして、東邦大学医療センター大森病院の病院病理部長でもある栃木直文先生をお招きしました。
長年にわたり、本校の教育活動に御協力をくださっている栃木先生は、今年度の6年生のこどもたちにも、理解しやすいようにプレゼンテーションをしながら御指導をしてくださいました。
「癌(がん)」になる割合・なりやすい人・なる仕組み、「癌(がん)」の種類や原因など、多様な視点から「癌(がん)」について理解を深める時間になりました。
最初は、驚きの声をあげることが多かったこどもたちも、授業が進むにつれて
「昔は、〇〇だったんですか。」
「治療法は、〇〇なんですか。」
など、もっと知りたいという姿勢が伝わりました。
生活習慣病や緩和ケアにまで学びが広がり、「癌(がん)」という病気を通して、健康から命についてまで考える機会になったようです。
大田区立大森第三小学校長 桐田 裕貴