音楽 ~さくらの季節を背に~(4年生)
更新日:2024年5月10日
4年生の音楽の授業の様子を紹介します。
今日は、さくらの季節を振り返って、「さくらさくら」の旋律の特徴を感じ取って歌うことを目標に学習しました。
最初に曲を聞いたときに、こどもたちが「さくらさくら」に対してもった印象は、
「桜の花びらが優しい風に吹かれて散っていっている印象を受ける。」
「桜のつぼみから、次々に花が咲いて行っているイメージが浮かぶ。」
「家の外で、桜を見ながら誰かが歌っている感じがする。」
「昔を感じさせる音がする。」
といった大人顔負けの想像力を感じさせてものでした。
旋律について感じたことを発表する場面では、
「聞いても楽譜を見ても、旋律が突然上下に動いている。」
「同じ旋律が繰り返されている。」
「音符を見ると高い音のところを中心に旋律ができている。」
などと発表し、聴覚も視覚も使って学習していることが伝わりました。
授業の後も、旋律の上下を表現するように、手を動かしながら「さくらさくら」と歌っていました。
こどもたちの様子から授業の目標を達成することができたことが分かりました。
大田区立大森第三小学校長 桐田 裕貴